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「ワインド」キャラクター紹介(裏)
フレイル
ワインドに迷い込んだ少女。
何者かによって井戸に突き落とされたが、記憶を失っている。
悪意にさらされ続けてきたのか、目が死んでいる。
「死にたい」のか「生きたい」のかわからないでいる。
ワインドが吐いた嘘
「帰るなり、死んでしまえばいい」
ワインド
ぜんまい仕掛けの世界の主。
大嘘つき。退屈を嫌う。
寂しかったのか、それで狂ってしまったのか。
裏と表が反転して、どちらが自分かもわからなくなった?
ある意味とても人間的。けれどそれを知る者はいない。
ずっと彼は独りぼっち。選んだのは彼自身。
小人(クライム)
ピエロによってワインドの住人にされた元人間。
名前の付けられ方からして、
ワインドには何か「罪(クライム)」を持った人間がやってくる事が多いのだろう。
あるいは、ピエロ自身の罪を意味しているのか。
スペードを恐れ憎み、「世界を壊す鍵」と表現する。
それが命あるものへの嫉妬と憧憬からくる
やっかみであることは、もう思い出せない。
エンプティと同じく、世界のパーツと化している。
住人(エンプティ)
虚ろなる歯車。世界のパーツ。
自我はなく、決められた動きを繰り返すのみ。